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2017年7月24~27日 対馬の旅

 7月24日(月)
博多港よりフェリーで対馬に向かう。湿度と気温が高く晴れない夏空だったが、壱岐に着くと青空が広がった。海水の透明度は高くて海底の岩も目視できる。対馬の海はもっと美しいのか? 期待が高まる。博多から約4時間半、対馬の岩肌が見えた。
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下船と共に、港は想定外に外国人(韓国)観光客が多いなぁ~と感じながら、予約していたレンタカーに乗り込み、海を眺めに走る。
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想定通り海水の透明度は高い、しかしどこもゴミが多い。そんな感想を持ちながらホテルに戻って厳原市内の居酒屋へGO。しばらく様子を見ながら話を聞くと、ここは外国人入店不可のお店らしい。店主(女性)は昭和前期生まれで現状の対馬の状況を良しとしていない、むしろ否定的だった。言葉がわからないし嫌いな様だ。過去に嫌な思いをしたのだろう。同席の方からは対馬観光の場所や、厳原以外には昼食場所が少ない事、国際免許運転マークに注意など教えてもらう。個人的には静かで居心地の良い居酒屋だったのでBeer2+冷酒+焼酎3...等頂き酔っぱらう。松方弘樹も何度か訪れていた日本の居酒屋・茶髪ママのお店でした。Good!

 7月25日(火)
昨夜、居酒屋で山に登る話をした。その覚悟で対馬に来た事も事実。でも暑いので少し引き気味な朝。
妻からの提案により本日山登りを再度決意し白嶽を目指す。8:17登山口からスタート。撮影しながら気軽に登り始めるが、2時間経過後、鳥居の前に立ちここから登山だ!と覚悟して40分間、上へ上へと登って行き11:18山頂へ、3時間かかった。
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ガイド本には休憩なしで70分と書いてあったが、撮影しながら、休みながら登ると2倍以上かかるのだ。途中は何も見えない登山道が続くが、突然現れる山頂からはすばらしい眺めだった。撮影しコンビニおにぎりを食し1時間を頂で過ごした。自意識過剰サイコーな時間でした。しかしこの時間は突然に終わりを迎えた、反対側の岩山から韓国人ペアがyahoo-と怒鳴る。同じ高さの山が周囲にないので、こだまする訳が無いのに... 本人達は気分最高潮状態なのはよくわかった、仕方ないので手を振ってご愛想。そこから滑落されても困るので下山しよう...っと。正面をみると若い女性2名が到着、話すと日本人だった、ホットした。派遣?で対馬に来ているそうだ、そんな仕事があるんだなぁ。地元の人からはこの右側の岩場では滑落が多いので行かない方がよい。と教えられていたようだった。韓国ペア大丈夫かな? 13:47無事下山。スーパーで水分補給を済ませて、対州馬を見学し、団体観光客に紛れながら烏帽子岳展望所から他島美を眺めた。
北側海岸に行くと漂流ゴミの多さに驚く。しかもそのゴミの中は韓国・中国のペットボトルが目立つ。
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 7月26日(水)
今日は観光する日、早朝は厳原市内を散歩。ホテルを出てからは、とりあえず南端の豆酘崎(つつざき)を目指す。対馬の山は500~600mの高さであるが海から立ち上がっているので高く大きく見える、内山峠の山中は雨だったが豆酘地区は晴れていた。
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岬の遊歩道からは、毎夜動物の暴れているだろうと想像できるほど地肌が荒れている、しばらくしてキーキー叫びながら3頭のツシマテン登場、枯れ木に駆け上り山肌を走り回る。ツシマテンは1971年に天然記念物に指定されている、夏は黒になる。「美女塚」に立ち寄り、その後は海岸線を回ろうと思っていたが想像以上に道幅は狭く、今夜の比田勝の宿までたどり着くには時間もかかりそうなので止める、引き返して厳原市内でランチ。国道382号を北上、対馬野生生物保護センターへ。韓国まで50km程度の距離だが対岸は目視できず。「韓国展望所」には韓国人観光客がバスとレンタカーで大勢立ち寄る。豊臣秀吉の朝鮮出兵について音声ガイドもあり、この位置から目視で対岸が見えれば人力船でも交流があって当然だと感じた。
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宿からは美しい海が眺められ、気温も涼しく旅行気分でした。
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 7月27日(木)
最終日、対馬の海もゆっくり眺められ満足したので厳原に引き返す。
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14時にレンタカーを返却して、港まで送ってもらい15時25分発のフェリーで博多に向かった。
---対馬は今---
 ・対馬は韓国からの観光客が多く、年間26万人も訪れている。日本人観光客は2万人もいない。
 ・対馬は海水は美しいが、対岸からのゴミが沢山あり海岸は美しくない。
4日間対馬をまわって見て、国境について考えさせられる旅となりました。
いつまでも平和に旅を続けられます様に...
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2017年7月18~19日 杖立温泉の旅

 7月18日(火)
ボランティアに向かう予定であったが、まだ天候不順は続き久留米近辺から豪雨となる。よって朝倉・日田経由で当日予約で杖立温泉に向かう。飾らない、ひなびた温泉感が旅情を掻き立てる。この温泉には今回で5泊目だ。
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1泊2食5000円の庶民的旅館は、どこにあるのかわからない程、難解な道の途中にあった。川沿いの旅館では終日ザーザーと川の流れる音が続き、雨なのか曇りなのかは外出しないと判らない。水量多く濁りのある川に触れるところまで接近できるので、少し怖さを感じる。そして人影もなく閉館状態の建屋はまるで幽霊屋敷そのもの。無理な観光化よりは、この恐ろしい感じを観光の目玉にしてはいかがなものかな?と勝手に想像する。昭和の時代から時が止まった様な旅館でも、温泉の湯はたまらなく良い。温泉は本物なのだ。なので温泉としての杖立温泉は永遠に継続可能。何とかして、いつまでもこんな和風旅館が杖立温泉で継続して欲しい。今日の宿にはもう一度宿泊してみたい。


 7月19日(水)
朝から曇り空、駐車場には珍しく同じ車(鹿児島ナンバー)が並んでいた。
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ヒゴダイの花はまだ早かった。大観峰からの眺めは水蒸気が多く、霧の向こうに阿蘇市が覗く。
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6月21日に入った黒川温泉の露天風呂に再入浴。
旅館わかば:蕎麦屋でランチ。
黒川温泉御所 月洸樹:山を眺めて入浴。




2017年7月17日 島原市散策

7月17日(月・海の日)
 天神発7:30 今日は仕事かな?と思いながらも終日島原散策を楽しんだ。道中電車内では「こんめぇ」おじさん登場や、領収書1名分しか発行せずなどありながら島原外港に到着。島原鉄道に乗って島原駅→島原城へ10:35到着。
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梅雨末期の多湿空間で、汗びしょ状態になりながら島原城見学。頂上部は風通しが良く快適でした。ここなら真夏に終日いても心地よい風に吹かれていられるなぁ~。
 ランチは具雑煮、それから武家屋敷見学。徐々に空は晴れて梅雨明けか?と思えた。
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観光地に観光客無し状態の武家屋敷界隈だった。写真撮影にはちょうど良い環境。それにしても1時間炎天下にいるとたまらない... 商店街に戻る途中でコンビニ休憩、広いイートインスペースがありゆっくり休憩してクールダウン。
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商店街経由で四明荘見学、かんざらしを食べてから解散した。天神着19:22

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